ロザリオの祈り

苦しみの神秘(火曜日・金曜日)

第一の黙想

イエス、苦しみもだえる

 

ゲッセマネの園でイエスは、苦しみもだえながらも、最後まで御父のみ旨に従うことを決意されます。

 

この一連をささげて、誘惑に陥らないように目覚めて祈る恵みを聖母の取り次ぎによって願いましょう。


第二の黙想

イエス、むち打たれる

 

不正な裁判を受けたイエスはむち打たれ、ペトロにも裏切られます。

 

この一連をささげて、イエスがペトロにあわれみの目を向けられたことを思い、罪から立ち上がる恵みを聖母の取り次ぎによって願いましょう。


第三の黙想

イエス、いばらの冠をかぶせられる

 

イエスは死刑の宣告を受け、兵士たちのなぶり者になり、いばらの冠をかぶせられます。

 

この一連をささげて、誤解や侮辱をおそれずに信仰に生きることができるよう聖母の取り次ぎによって願いましょう。


第四の黙想

イエス、十字架を担う

 

主イエスは、十字架を担い、群衆のあざけりの中をゴルゴダの丘に向かってお進みになります。

 

この一連をささげて、わたしたちも日々、自分の十字架を担って主に従っていくことができるよう聖母の取り次ぎによって願いましょう。


第五の黙想

イエス、息をひきとる

 

十字架につけられた主イエスは、御父のみ旨を果たして、息をひきとられます。

 

この一連をささげて、救いの恵みがすべての人に与えられるよう聖母の取り次ぎによって願いましょう。